近年の科学技術の発展により、生物のゲノム情報が次々と解読され、様々な生命現象や進化のメカニズムの解明に大いに役立っています。さらに、医療や健康への貢献、食糧やエネルギーの増産、環境浄化・モニタリングへの利用などなど、あげればきりが無いほど様々な応用研究にとって重要な基盤となっています。

 本講義では、教養育成科目/共通教養科目であることを踏まえ、生物・生命とは何か?というシンプルかつ重大な議題からスタートし、生物が生物としてあるために必要な分子基盤を学びます。その上で、生命情報科学が生物学の理解や私たちの生活にどのように役立つかについて、最新の知見とともに解説します。