データの取得方法、取り扱い方、分析方法(統計学的手法)について理解することを第一の目的とし、さらに実験手法やデータの種類に応じた適切なデータハンドリング・統計解析ができることまで目指す。そのために、取得したデータの入力、整理、変換、可視化、モデル化(統計解析を含む)のそれぞれについて詳しく学び、講義だけでなくコンピューター上で実際にデータに触れながら体験的に学んでいくこととする。なお、本講義は習熟度および学問分野によって分割されたグループ学習により行う。文理や学問分野を問わず、定量データを扱う際の考え方や作法を学び、社会で広く活用できる力を身につける。